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カーマスートラ 〜 娼婦が男を求める理由。好きな男を惹きつける法。娼婦が交渉を持ちたがる男のタイプについて
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- 2008/04/18(Fri) -
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カーマスートラ娼婦は男と関係することによって、性的快楽を得ると同時に、自分の生計も立てている。 ところで、娼婦が愛を感じて男と交渉を持つとき、その行為は自然だが、金儲けのために男にはしるとき、彼女の行為は人為的、もしくは強いられたものである。 だが、後者の場合でも、彼女は本心から男を愛しているようにふるまわなければならない。 なぜなら男は一見自分を愛しているように見える彼女たちに信頼をよせるからである。 男に愛情を知ってもらいたいならば、絶対に貪欲でないところをみせるべきで、将来の信用のためにも、不法な手段で金銭をまきあげることは控えなければならない。 娼婦は正装し、装身具のたぐいをまとって、自宅の入り口に立つか、座るかしながら、大通りに視線をなげかける。 その場合、一種の商品であるから、通行人の目に触れるようにしなければならない。 娼婦が友人として選ぶべき人々は、男女の仲をさいて男を自分に惹きつけるようにしむけてくれる人/不幸を償ってくれる人/金儲けをさせてくれる人/なんらかのかかわりのある人々に攻撃されたり、意地悪されたりしたときに護ってくれる人 などである。 その条件にあてはまるのは次のような人々である。 街の警備人、巡査/裁判所の役人/占星術師/権勢家、顔の利く人/学者/教師/相談相手/幇間(酒の席を盛り上げる職業の男性)/道化師/花屋/香料屋/酒屋/洗濯屋/床屋/乞食 その他、特定の目的を達成するために必要な人々。 つぎにあげるのは金銭をもらうだけを目的としてつきあってもよい人々である。 独立できるだけの収入がある男/若い男/係累(自分が世話すべき両親・妻子・兄弟など)のない男/権威ある男/らくらくと生計を立てている男/確実な収入源を持っている男/自称美男子/自慢ばかりしている男/宦官(去勢された男性)のくせに、男性だと思われたがる男/ 同僚を憎んでいる男/生来気前の良い男/権力家に対して発言権を持つ男/いつも幸運に恵まれている男/財産を鼻にかける男/年長者の命令にそむく男/同じ階級の人々に注目されている男/金持ちのひとり息子/内心欲望をもてあましている禁欲家/派手好みの男/王の侍医/昔の知り合い 反対に愛情と名声がほしいときは、すぐれた性質を持つ人々に訴えるべきである。それにはつぎのような人々がよい。 生まれがよく、学識もあり、世間に通じ、時と場所をわきまえて仕事をする男/詩人/すぐれた物語作者/雄弁家/精力家/諸芸にすぐれた男/先見の明ある男/寛大な男/忍耐強い男/献身的な男/腹をたてない男/気前の良い男/親孝行な男/ 社交好きの男/他人のつくりかけの詩を完成させる才能やスポーツの才能に恵まれた男/健康な男/完全な肉体を持ち、力強く、酒癖の悪くない男/精力絶倫の男/女に愛想がよく、彼女たちの心をひきつけるが、決して女に溺れない男/独立の生計を営む能力のある男/嫉妬深くない男/信じやすい男 以上は男の美質である。 女もまたつぎのような特性を備えているべきである。 美人で頭が良く、体に幸運のしるしをそなえている/他人の長所を愛し、富を愛する/愛に基づく交悦に喜びを見出し、志操堅固で、性的享楽の点では男に劣らない/いつも経験と知識を増すよう心がけ、欲張らず、社交や技芸を愛する すべての女はつぎにあげる一般的性質を身につけていなければならない。 知性/善良な気質/りっぱな作法/率直に行動すること/恩義を忘れないこと/なにか実行するまえに将来をよく考えること/行動的であり、かつその行動が一貫性を持ち、時と場所柄にかなったものであること/人と話すさいに下品な高笑いや、悪意や、怒り、吝嗇(けちでものおしみすること)、愚かさなどをむきだしにしない/カーマスートラに精通し、それに関連した技芸をすべて身につけていること つぎのような男を娼婦は敬遠すべきである。 肺病男/腺病質(貧血などになりやすい虚弱・無力体質)の男/虫歯男/息が人糞のような悪臭を放つ男/愛妻家/言葉遣いの乱暴な男/猜疑心の強い男/けちな男/無慈悲な男/泥棒/うぬぼれ男/呪術にふける男/尊敬されても、ばかにされても意に介さない男/金を見せられると敵に寝返る男/極端に内気な男 ・娼婦が男と交渉を持つ理由 愛情/恐怖/金銭/快楽/復讐心/好奇心/親しみ/名声/同情/友人ほしさ/恥/恋人との相似/幸運を求める心/他人の恋の邪魔立て/性の相性の一致/同じ場所に住んでいること/誠実/貧困 または、三つにしぼると 富の欲求/不幸からの解放/愛情 娼婦は愛のために金銭を犠牲にしてはならない。 というのは金銭こそは第一の目的で、これにもっぱら集中すべきだからである。 けれども、なにかを恐れているときは、腕力その他の特性にも関心を払う必要がある。 それにまた、男にさそわれたからといって、簡単に体を許すべきでない。 男は簡単に手に入るものを軽んじがちだからである。 そういう場合は、まず彼の気持ちや心理状態を確かめるのがよい。 男の気持ちが純粋か不純か、真剣なのか遊びなのか、愛情があるのか冷淡なのか、気前がよいのかけちなのかを確かめる。 もしその男が気に入ったら、男を楽しませ心をひきつける。 やがてなにかめずらしいもの、珍芸を見せるなどの口実をもうけて、男を自分の家に呼ぶか、反対に男の家に案内してもらうようにする。 男のほうからやってきたら、彼の好奇心を刺激し、愛情を植えつけるようなもの、たとえば愛情のこもった贈り物などをして、これはあなたのために特別にあつらえたものだと説明する。 また、相手がもっとも喜びそうなことを話したり、したりして長い時間楽しませる。 男がかえったあと、付き添いの女で話術にたけたものにささやかな贈り物を持たせて、なんども先方を訪問させる。 時には用事にかこつけて、腹心の友とともに自分で出かけていくのもよい。 以上が好きな男の気を惹く方法である。 |
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